猪苗代森林鉄道 (曽原〜剣ヶ峰8) [TOP] [寄り道] [廃線Web] [プロローグ]
その先に茶色の建物がある。
どう見ても軌道上に建てられている。
林野庁の下部組織である会津森林管理署の
「小野川森林事務所」兼「桧原森林事務所」の
庁舎であった。
自前の土地だから軌道上にでも
建築可能であったわけだ。
南側だけが不自然に広くなっている。
これが軌道跡であろう。
ガードレールで遮断されている。
上画像の舗装部分が更に不思議に思えてくる。
草地のままで良かったんじゃないのか?
この石垣は橋台の一部だったのだろうか。
単なる護岸なのだろうか。
境界標が再び現れる。
上画像の民家の裏手を軌道が通っている。
辛うじて耕地化を免れている様子。
また、生活路として使われているようだ。