猪苗代森林鉄道 （蛇平〜五色沼１） 2004.05 [TOP] [寄り道] [廃線Web] [プロローグ]
赤が本線、ピンクが支線。
実線は車道、あるいは遊歩道。
点線は未転用。
レークラインの南側は広い空地になっている。
軌道はここを横断していたのだが、
軌道跡に沿ってポールが立てられている。
まるで廃線跡を歩くイベントでもあったかのようだ。
ポールの間を進む。
空地を抜け、森に入ると
途端に痕跡は不明瞭になる。
境界標を確認しつつ、
藪の薄い箇所を選んで進む。
深い溝を越える。
沢なのか人工的な堀なのか不明。
橋台などの痕跡は無かった。
その先で、突然明確な軌道跡が現れる。
右にカーブしている。
カーブを抜けると、再び不明瞭に。
なんとか道形が判別できる。
草に埋もれて境界標がある。
奥に切り通しがあるように見えるが・・・。
接近してみると、残土捨て場のようだった。
境界標を左に見つつ、土砂の山を越える。
小山を越えると視界が開ける。
奥に舗装道が見えてきた。
国道４５９号線である。
国道上から軌道跡を振り返り見る。
草むらの中にポツンと赤い境界標がある。
あそこが軌道跡なのであろう。
軌道と国道の合流点。
ここから暫くは、国道に飲み込まれて南下する。
