原町森林鉄道・鉄山支線3 (浪江町〜原町市) 2004.12 [TOP]  [寄り道]  [廃線Web]

 

第一隧道の東側坑門を探すべく、小倉沢林道に入る。

林道を1km程進むと、急斜面の上方に軌道跡が見えてくる。

ちょっと進み過ぎたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

視線を左に移すと、

岩肌を削った軌道跡が見える。

崖の上を観察しながら、林道を移動してゆく。

 

 

 

 

                     

さらにその先には、大規模な擁壁が見える。

隧道があるのはこの辺りだ。

しかし、あそこまでは2〜30mの

高度差がありそうだ。

藪はイバラやタラなど、棘のあるものが多い。

ハードそうだなー。

行くか、退くか・・・・。

 

で、登っちゃいました。 

ひと言、「キツかった・・・。」

遥か眼下にTUKA号が見える。

 

 

 

 

 

まずは隧道とは反対側。北側を望む。

急な斜面を切って、水平に伸びる軌道跡が見える。

 

 

 

 

 

 

さらにその先には大きな切り通しが見える。

後で行ってみよう。

 

 

 

 

 

 

さて、隧道のある方向である。

主な広葉樹はほとんど伐採され、丸坊主だ。

おかげで軌道跡がよく見える。

倒木を跨いだり、くぐったりしながら進む。

(コケて転んだりしながら進む・・・右膝強打)

 

 

 

突然、石積みの法面が現れる。

急カーブを描いて山側に曲がっている。

この先に隧道があるはずだ!

 

 

 

 

 

結論から言うと、隧道は埋まっていました・・・

山を削った垂直の岩盤の下部に穴が開いていたと

思われるが、全く痕跡すら見えない。

 

(苦労が報われない・・・)

 

 

 

 

 

軌道はここで急にカーブして

隧道に入っていたと思われる。

石積みは坑門右下の法面を

保護していたのであろう。

 

 

 

 

隧道は諦めて、登ってきた地点よりも

北側を探索することにする。

厚い落ち葉の下には、浮き石やら倒木が

隠れていて、見た目以上に歩きづらい。

強打した右膝がズキズキ痛む。

 

 

 

進むにつれ、さらに荒れてくる。

林道から見えた切り通しに近づいてきた。

しかし期待した程深いものではなかった。

 

隧道もない。膝は痛い。道は荒れてくる。

・・・・・・・・帰ろっと。

転がるように、斜面を下りていった。

 

軌道はこの先延々と北上し、小倉沢を越えて

さらに峠を越えている。

途中、石積みの橋台や、

架かったままの木橋があるとのことだが、

林道から見つけることはできなかった。

やはり地道に軌道上を歩くしかないようだ。

 

 

軌道の周辺はビッシリと針葉樹が植えられ、

視界が得られないのだ。

小倉沢を越える地点すら特定できなかった。

きょろきょろしながら小倉沢林道の終点まで来てしまった。

 

 

 

 

 

 

林道終点で見つけた標柱。

小倉沢林道自動車道終点」とある。

自動車道」とわざわざ断っているのは

「小倉沢林用軌道」(仮称)があって、

混同を避けるためであろうか。

う〜ん、、、深い。

 

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