猪苗代森林鉄道03 (デコ平〜不動滝3) 2004.05   [TOP] [寄り道] [廃線Web] [プロローグ]

 

 

 

 

 

 

 

赤が本線、ピンクが支線。

実線は車道、あるいは遊歩道。

点線は未転用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


沢を挟んだ対岸に遠足の小学生を見つけた。

小野川不動滝を見学した帰りのようだ。

彼らが歩いているのもまた軌道跡の道床である。

 

 

 

 

 

足元を見ると、ここにも石積みの擁壁があった。

右の法面を見ると、ほぼ垂直の岩壁。

よくこんな所に鉄道を通したものだ。

 

 

 

 

                     

[C地点]

やがて奥に「小野川不動滝」が見えてくる。

滝の前に大きな橋台が一対あるのだが

お判りだろうか。

接近する。

 

 

この辺りの道床は路肩が崩れてしまったらしく、

遊歩道も狭くなってる。

落石もあって凸凹が激しいので注意して歩く。

 

 

 

 

 

橋台跡がはっきり見えてきた。

河床からかなり高い位置に橋が

架かっていた事が判る。

 

 

現役当時の写真が「I LOVE 裏磐梯」にありました。
TOP>記念誌「裏磐梯」 です。

(2006.08追記 削除された模様)

 

対岸の橋台を見る。

蔦に覆われつつあるが、

完全な状態で残っているようである。

渡るとすぐに左にカーブしている。

 

 

 

 

ここに橋が架かり、レールが通っていたかと思うと

感慨無量である。

 

 

 

 

 

 

橋のすぐ上流に見える不動滝の豪快な姿。

雪解け水が集まる春先が最も水量が多い。

流れ落ちる轟音で、会話ができない程だ。

橋台の上は、絶好の撮影ポイントになっており、

多数のカメラマンが集まる。

さて、対岸に渡ろう。

 

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