猪苗代森林鉄道08 小野川湖北岸・前編2 2004.05  [TOP] [寄り道] [廃線Web] [プロローグ]

 

 

 

 

 

 

赤が本線、ピンクが支線。

実線は車道、あるいは遊歩道。

点線は未転用。

 

 

 


隧道跡から少し先に進むと沢が流れている。

遊歩道には小さな丸太橋が架かっていて、

その左上に緑色の塊が見える。

 

 

 

 

                     

よく見ると岩ではない。石垣だ。

片側だけだが橋台が残っていた。

苔に埋もれ、自然と一体化しつつある。

夏には見えなくなるであろう。

 

 

 

 

橋台脇にキロポストがあった。

「5.5km」と書いてある。

探勝路の全長が6.1kmなので、

終点からほんの600m入ったに過ぎない。

まだ10分の1だ。

 

 

 

更に遊歩道を進む。

ウッドチップが敷き詰められた道は

大変歩き易く、どんどん進める。

しかし、薄暗く静まり返った山奥は

思ったより心細い。

 

 

 

築堤を発見する。

山側には水が溜まっている。

暗渠が埋もれてしまったのであろう。

 

 

 

 

 

その先の小さな沢に、丸太橋が架かっている。

橋の上から何気なく沢を見下ろして驚いた。

 

 

 

 

 

 

なんと石垣があるではないか。

橋台跡なのだろうか。

こんな沢にも橋が架けられていたのか、と驚く。

 

 

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  この先少し進んでみたのだが、単調な遊歩道が延々と続いているだけだった。
  こんなのがあと5kmも続くのか、と思うとうんざりしてしまい帰路についた。(
雨降ってるし、怖かったし・・・クマ)
  と言う訳で、3km程西に飛びます
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