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M 会社名  

発電所名

kW

  開業  

水源

 

注記

位置
                       
  福島電灯   庭坂第一 30   M28(1895)   天戸川   東北で2番目の発電所
昭和50年(1975)廃止 撤去
    庭坂第二 270   M37(1904)     昭和50年(1975)廃止 撤去
    穴原 1850  

T1(1912)

  摺上川   880kVA
T 郡山絹糸紡績   沼上 300   M32(1899)   安積疏水   kWは水力で全国2位、電圧は一位
郡山市観光協会には、「日本で
2番目に作られた発電所」とある

改築   ↑訂正して貰いました
T  →郡山電気(T5)   竹之内・竹内 3000   T8(1919)     改築  kWはS11の合併時
T   大峰→丸守 4000   T10(1921)     現存 ランクC kWはS11の合併時
  不明 郡山電気か   青石 200  

T8(1919)

  移川   現  kWはS11の合併時
  不明 郡山電気か   移川 280  

T15(1926)

  移川   現 被災*水槽傾斜、鉄管外れ、土砂流入
    →東部電力(T14)   高瀬川 4800  

T15(1926)

  高瀬川   改築  kWはS11の合併時
S11 大日本電力と合併
  喜多方水力電気   北山→岩下 120
60
  M34(1901)   大塩川   北塩原村北山字漆  市史県史60kW
旧街道脇の廃水路を利用
T5 会津電力と合併
  会津電力   東山 70   M35(1902)   湯川   T15 漏電により焼失 再建
    不明

300

  M45(1912)   戸の口堰   撤去 人工滝を利用して発電 史6

T   戸の口堰第一 600
2080
  M45(1912)     改築 県史18
T   戸の口堰第二 530
850
  T8(1919)     改築 県史18
T   戸の口堰第三 1400   T15(1926)     現存
    鶴沼川 6520   S6(1931)   鶴沼川    S17 東北配電に統合
  須賀川電気
 →
須賀川町営
  前田川 125   M39(1906)   阿武隈川   M45から須賀川町営 浜田用水路から導水
改築 (須賀川南発電所)
  二本松電気   塩沢 65   M41(1908)   湯川   廃止
    移川→小瀬川 980   T10(1921)   移川   改築 S14 大日本電力と合併
kWは合併時
    塩田

710

 

S2(1927)

  夏井川   現存 好間水電が計画か
  川俣電気   広瀬→沢上
→沢上第二

300

 

M41(1908)

  広瀬川   改築 口太川 S13 福島電灯と合併
S17
    仏台
→仏台第二
150  

T4(1915)

    改築 「ぶっだい」と読む
S17
  三春電気   久保→滝 125   M42(1909)   大滝根川   廃止 ダム水没 T11 磐城電気と合併  
  伊達電力
 →奥羽電気
(M44)
  茂庭→滝野 900   M43(1910)   摺上川   現存 滝野発電所(ランクC)
仙台の茂庭と区別のため改名か
被災*建屋に落石突入 改築
T 日本化学工業   日橋川

2700

  M45(1912)   日橋川   竣工はM44 郡山電気に譲渡後改築

  磐城電気 (平)   90     (汽力)   T5 夏井川水電に事業譲渡  
  白河電灯   追原第一西郷) 120     阿武隈川   S41廃止 S2 福島電灯と合併
    追原第二

68

  T2(1913)   阿武隈川   S19廃止  「白河市史」  
    横川第三
→真船

999

  S2(1927)   阿武隈川  
  相馬電気   川前→大原 125   M44(1911)   新田川   S10代初期に廃止 左岸に工事軌道?
    蕎麦角
(そばかど)

450

 

T3(1914)

    撤去 T8 磐城水電と合併
S17の統合時は現役 S19に廃止

  本宮電気   横堀平 90   M44(1911)   安達太良川   S14廃止 撤去 枝沢川 T15 福島電灯と合併
    長久保 139   T13(1924)   杉田川   S13土砂に埋没、閉鎖
  中村電気   山上→滝平 75   M45(1912)   宇多川   T8 磐城水電と合併  
  磐城水電   昼曽根 300     請戸川   現 T9 福島電灯と合併
T 会社名  

発電所名

kW

  開業  

水源

 

注記

位置
  常葉電気   常葉 30   T2(1913)   堀田川   廃止 四重城 箱樋で引水
T7 郡山電気と合併
 
  棚倉電気   川上 575   T3(1914)   川上川   現 塙町
    雨谷 520  

T12(1923)

  渡瀬川   現 塙町 T13 白河電灯と合併
T 猪苗代水力電気   猪苗代第一 37500   T3(1914)   日橋川   電圧は世界3位、東洋1位 改築
T   猪苗代第二 24000   T7(1918)     現存 レンガ製 T12 東京電灯と合併
S19の統合時34000kW
T  →東京電灯   猪苗代第三 14000   T15(1926)     現存ランクB S19の統合時19200kW
T 〃    M16(1883)創業   猪苗代第四 21700   T15(1926)     現存ランクB S19の統合時30500kW
T   小野川

34200

  S12(1937)   長瀬川   現存 26300kW
T   秋元

107500

  S15(1940)     現存 62000kW
T
(未着手)
  沼ノ倉・沼倉
(磐瀬)

6000

  S21(1946)     完成時は日本発送電

  小名浜電灯
 →小名浜電気
  小名浜瓦斯力 30   T4(1915)   (ガス)   T9 好間水電と合併  
  田島水力電気   高野 16   T5(1916)   桧沢川   T8開業 S13の合併時にはない  
    姫川

150

 

T9(1920)

  不明   史7 県史18 只見町史(下郷に送)
S17の統合時は現役 S24前に廃止
 
    針生

380

 

S6(1931)

  桧沢川   史7 県史18 S13 会津電力と合併
S30年代に廃止
  夏井川水電   夏井川(640kW)?
川前
1275
(S11)
 

T5(1916)

  夏井川   改築 水管橋 ランクC
西山亀太郎創設(橋本家の歴史)
T5 勿来水電と磐城電気が合併成立
T7 郡山電気に合併
  久原房之助   夏井川第一 3700     夏井川   入山採炭にも送電
現存 ランクA
    夏井川第二 3200   T9(1920)     現存 磐城、好間の炭鉱に送電
  久原鉱業(T10)
 →日立電力(S2)
  夏井川第三 1800   S2(1927)   夏井川   現存 改装済み
kWはS17の統合時
    木戸川
→木戸川第二

15000

  S11(1936)   木戸川    ランクC S17の統合時に改名
    竜田
→木戸川第三

1400

  S14(1939)      S17の統合時に改名
S16認可 1000kW
  野沢電気
 →只見川水力電気
(T8)
  黒沢 23   T6(1917)   長谷川   T15の合併前に廃止
西会津町南端杉峠付近
 
    滝谷川 445  

T9(1920)

  滝谷川   現 柳津町
  東白川電気   久慈川 171     久慈川   廃 棚倉東部に供給
T12 母畑水電と合併
 
  浅川製糸   浅川 8.5     社川   廃 開業直後、東白川電気に譲渡  
  植田電灯   不明 50   T7(1918)   (火力)   T8 植田水力電気に譲渡。のち廃止  
  植田水力電気   四時川第一 116
2885
  T11(1922)   四時川   現 植田電灯を買収して開業
    四時川第二 1230   S2(1927)     現 被災*導水路損壊
  中ノ沢電気
 →吾妻電気
  →猪苗代電気
   →吾妻電灯
  中の沢 4.6   T7(1918)   中ノ沢川   発電所故障のため、
日本硫黄からの受電に変更
湯神様広場付近
(日本硫黄の記録P93)
 
      小田

不明

 

不明

  小田川   (日本硫黄の記録P280)
  竹貫水力電気   百目鬼 15   T7(1918)   能登川(沢)   古殿町北部
S13 大日本電力と合併
    小松川

50

 

T11(1922)

  大平川?   鮫川と大平川の合流点
T 東北電化   金川(かなかわ)

1200

 

T8(1919)

  日橋川   S29に改築
喜多方水力電気(県史18)

  金山電気   金山 15   T8(1919)   黄金川   表郷村 T9 白河電灯と合併  
  社川電気   逆川 4.7     八幡川   棚倉町北部か T11 白河電灯と合併  
  伊南川水力電気   伊南 30     小滝川   伊南村東部 S13 新潟電力へ譲渡  
    内川 165   S2(1927)   伊南川  
    伊南川

24000

 

S13(1938)

  伊南川   現 S10工事用に高清水橋を鉄橋化

  好間水電   大利第一 1000   T9(1920)   好間川  
    大利第二 316   T11(1922)     現 T14 二本松電気と合併
kWはS14の合併時
  谷田川電気   谷田川 10   T9(1920)   谷田川   S2 磐城電気に譲渡  
  舘岩水力電気   湯ノ花 8     湯ノ岐川   S2 伊南川水力電気に譲渡  
  母畑水電   母畑(母畑第一) 285     北須川   廃止 S13 大日本電力と合併
    西山川(母畑第二)

525

 

S2(1927)

  北須川   平田村 S47廃止  
  奥川水力電気   奥川第一 1000   T9(1920)   奥川   現 西会津町
    奥川第二 638   T10(1921)     現 T12 新潟電力と合併
  川前電気   三阪川 700   T9(1920)   三阪川   三坂川
    鹿又川 700     鹿又川   現 T14 東部電力と合併
西山亀太郎創設
(橋本家の歴史)
  土湯電気   土湯 52     東鵜川   村営 現「土湯発電所」とは別
T9 福島電灯と合併
 
  隈戸川電気   田ノ沢・田乃沢 25     隈戸川   大信村西部 S2 白河電灯と合併
S17の統合までは現役
 
  (共同体)   北高野共同

1.5

 

  日橋上堰   廃止 T2移設2kW S21合併 町史下

  大滝根電気(T5)   大滝根→柴原

390

  T10(1921)   大滝根川   廃止 ダム水没 タービン現存
開業前に本宮電気と合併
T11磐城電気に発電所を譲渡
kWはS15の合併時
  三春電化(T10)
 
磐城電気(三春)(T11)
  光大寺

820

 

S3(1928)

    撤去 貯水池現役 船引町西部
社長は棚橋寅五郎
S15 大日本電力と合併 kWは合併時

  大沼電灯   宮川(別名・冑) 1000
815
  T10(1921)   宮川   受電により大正元年(1912)開業
S2 新潟電力と合併
  不明   鹿ノ又川     T10(1921)       川前電気と同じか  
  請戸川水電   室原 49   T10(1921)   室原川   発電所故障のため、
福島電灯からの受電に変更 S11合併
 
  山川電気   山白石 8     日陰川   浅川町東部 S4 母畑水電に譲渡  
  霊山水力電気   滝ヶ原 50     広瀬川   霊山町北部か T15 福島電灯と合併  
  石城水力電気
 →勿来水電
  小川 1200   T11(1922)   四時川   現 開業前に夏井川水電と合併 T5
完成時は郡山電気か
  桑折電気   半田沼 52   T11(1922)   半田沼   S11 福島電灯と合併  
  大戸水電   闇川 56     闇川   S2 会津電力と合併 未建設?  
  黒谷川水力電気   黒谷川 50     黒谷川   只見町 取水堰は丸太組み
S13 新潟電力へ譲渡 
S19廃止
 
  檜枝岐水力電気   檜枝岐(黒谷) 3
60
    滝沢川
上ノ沢
  S18の統合時は現役 只見町史
  御蔵入電気   木冷沢 50     大志田川   金山町か S13 新潟電力へ譲渡  
    大志

47

 

T15(1926)

  不明   上欄と同一か  
  文殊電気   不明 400   不明   不明   船引町 開業前に磐城電気と合併  
  飯豊水力電気   滝平 43   T12?   右支夏井川   撤去 水路現存
小野町 開業前に磐城電気と合併
  玉川水力電気
 →昭電社
  玉川 15   T12(1923)   玉川   昭和村野尻 S15 新潟電力へ譲渡  
  沢渡水力電気   沢渡 10     北ノ入川   いわき市三和町
S3 二本松電気へ譲渡
 
  双葉電力   不明
→木戸川第一
2830   T12(1923)   木戸川   現 西山亀太郎創設(橋本家の歴史)
開業前に郡山電気と合併 T10
S17の統合時に改名
  板谷水電 (T13)
 →
板谷電気 (T15)
  袖ヶ沢発電所

18
40

  T14(1925)   袖ヶ沢   「電気年鑑」では全て「神ヶ沢」表記  
  久慈川水力電気
 →高野電灯
(S12)
  大梅 15   T15(1926)   小田川?   廃 矢祭町高野か
S13 福島電灯と合併
 
  (共同体)   下田共同

不明

  T15(1926)   平田川?   平田村字小平大字下田(村史)  
  田村電気 (三春町中妻)   西方自働 768
390
      大滝根川   水没 開業前に磐城電気と合併
青のkWはS15の合併時
S 会社名  

発電所名

kW

  開業  

水源

 

注記

位置
  新潟電気   大川

12520

  S3(1928)   阿賀川   S60廃止
S5 新潟水力電気と合併し新潟電力に
  荒川電力   塩川→土湯 1190   S6(1931)   塩ノ川   現 女沼 現土湯発電所
    荒川 3050   S14(1939)   荒川  
  平電力   小玉川第一 3250   S6(1931)   小玉川   現 いわき市小川町
    小玉川第二 2920   S10(1935)    
  真野川電気   真野川 26   S13(1938)   真野川   飯舘村  
  日本水力工業   鮫川 2600   S16(1941)   鮫川   磐城炭鉱・長倉変電所へ
  (共同体)   合子共同?

5kVA

  S28(1953)       村史 都路村合子(ごうし) 電修舎 15戸  
                       
 

国家統制

                   
  呉羽紡績(錦工場)   不明             植田水力電気に送電  
  東信電気   新郷(しんごう)

38700

  S14(1939)   阿賀川   ランクC ダムランクC
    山郷(やまざと)

29400

  S19(1944)     完成時は日本発送電 ダムランクC
  東北振興電力   蓬莱

38500

  S13(1938)   阿武隈川   ダムランクC
    信夫

5950

  S14(1939)      
  〃?   古道川

2490

 

S15(1940)

  高瀬川   改築 

    大谷→石神

8700

  S19(1944)   新田川   完成時は日本発送電
    宮下

32100

  S24(1949)   只見川   完成時は日本発送電
  日本発送電(東北はS16)   沼沢沼

43700

  S27(1952)   沼沢湖   完成時は東北電力 H14廃止
                       
 

参考

                   
  電源開発   田子倉

38万

 

S35(1960)

  只見川   出力、当時日本一。現在は2位  
  関西電力   黒部川第四 26万   S36(1961)   黒部川   くろよん  
  東京電力   福島第一原子力 110万   S54(1979)       6号機 沸騰水型軽水炉  
                       
  会社名  

発電所名

kW

  開業  

水源

 

注記

位置
出典は「東北の電気物語」(1988)。その原典は「東北地方電気事業史」(1960)と思われる。
明治〜昭和初期に開業した電気事業者を表にした。ただし発電をせず、受電のみの会社は除いた。
また、工場や鉱山などの自家用発電所は、電気事業者ではないので本書からは除外されている。

「注記」とグレーの文字は私の追記。青文字「福島県史18」 ピンク「只見町史」 Tは東電
白バックは位置の確認ができてないもの。

 


amazon.co.jp

・参考サイト「水力ドットコム」様 →

 

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  < 自家用発電所 > 

  会社名  

発電所名

kW

  開業  

水源

 

注記

位置
  弘成館   半田銀山

20馬力

  M26(1893)  

(不明)

  県内最古か 桑折町史  
  軽井沢銀山   上新田 75馬力50kW   M28(1895)  

滝谷川水系

  湯八木沢上新田1945番地  
  加納鉱山   大平

400

  M40(1907)   大平沼   廃止 S40の羽越水害で流失  
  会津鉱業   濁川 400   M41(1908)   濁川   加納鉱山・与内畑鉱山  
  日本硫黄   姫沼第一
沼尻第一
320  

T7(1918)

  岩弓堰   撤去 S44閉鎖
    姫沼第二
沼尻第二
220
340
 

S4(1929)
S2(1927)

    撤去 1、2合計で620kW
  (個人)   白子?    

T8(1919)

  釈迦堂川   通称広戸川 50戸 水量不足により廃止  
  会津製氷冷蔵   石山

115

  T15(1926)   戸の口堰   撤去  
  日本化学工業   318   M42(1909)   大滝根川   廃止 ダム湖に水没  
    光大寺 820   S4(1929)     撤去 貯水池だけ現役
    柴原 480   S15(1940)        
    西方 390   不明     廃止 ダム湖に水没  
  (個人)   羽鳥    

S17(1942)

 

八木沢

  君島勝三私用 近所に無償配電 ダム水没  
  日本鉱業   柿の沢 4800   S30(1955)   鮫川   上遠野村 
  東星興業   本郷 2100   S32(1957)   阿賀川   東北電力の子会社
  昭和電工   湯野上 6800   S41(1966)     喜多方まで送電
                       
  会社名  

発電所名

kW

  開業  

燃料

 

注記

位置
  常磐炭鉱   3600   S11(1936)   石炭   「絵はがきの中のいわき」ではT9(1920)
S50廃止、S52解体
  日本水素工業   小名浜工場 15000   S14(1939)   石炭    
  日東紡績   富久山 5700   S26(1951)   石炭・重油      
  三菱製紙   白河工場 4000   S32(1957)   石炭・重油      
  好間炭鉱   好間汽力 12000   S36(1961)   石炭   操業はT6(1917)
  呉羽油化   錦汽力 24000   S39(1964)   重油・ガス      
  東邦亜鉛   小名浜精錬所 3130   S40(1965)   余熱      
  小名浜精錬   小名浜精錬所 7500   S40(1965)   余熱      
  堺化学工業   小名浜工場火力 2800   S42(1967)   重油      
  呉羽化学工業   錦汽力 40000   S44(1969)   重油      
   
  「県史18」より、昭和44年時点の状況を示す。
東北電58箇所 東電15箇所 電源開発5箇所 常磐共同火力1箇所 自家用21箇所(うち水力11)
「注記」とグレーの文字は私の追記。

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<戦後の開拓地に設置された発電所> 13箇所

  戦後の食料不足や復員兵対策のため、県内各地が開拓地に指定され、多くの人々が入植した。
  当然、開拓地には電気が引かれたが、人里離れた地区については、独自の小発電施設が新設された。
  いずれも既に廃止されていると思われ、設置場所の特定は難しいが、一応リストアップしておく。
 

「福島県戦後開拓史」より

 

2017.08追記

  年度 市町村 地区 受益戸数  

注記

  35 相馬 新宿 11   相馬市西部
  大久原   相馬市西部
  西郷 台上   西郷村大字小田倉字馬場坂の俗称か
  田人 田人   不明 いわき市田人町 風力発電(写真あり)
  36   古殿町宮本一円地区外 61   不明 旧宮本村(竹貫村と合併して古殿町に)
  37   昭和村玉川地区外 127   並松山開拓地であろう(冬期分校あり)
  38   天栄村更木目地区外 64   馬入峠の南山麓(季節分校あり)
  39   喜多方市大久保地区外 11   不明 熊倉町新合字大久保 雄国沼西側金沢峠の北西エリアか
  40 船引 楢山   不明 (隣の常葉町には楢山がある)
  川内 大津辺山   不明 村南部、いわき市との境界にある山の名前
  42

(小水力)

水原一円   不明 福島市松川町水原 水力発電(写真あり)
  43

都路   不明 (旧都路村) 水力発電
 

(小水力)
ジーゼル

尾瀬 (1基)14   不明 (桧枝岐村) 「小沢平(こぞう)に14戸入植」、
「1951〜72まで分校あり」、とのネット情報あり。
「赤岩平に14戸入植」、「分校、診療所あり」、とも。
            「1戸のための発電所」、ってのが凄い。

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